希有日記|Keu Blog

人工知能の力で白黒写真をカラーにしてくれるWEBサービスが凄い!すごすぎる!

人工知能の力で白黒写真をカラーにしてくれるWEBサービスが凄い!すごすぎる!

siggraph2016_colorizationがWebサービスで登場

人工知能を気軽に試せるようになりました。機械学習(=ディープラーニング)技術でモノクロ写真に色つけてくれる素晴らしいプログラム「siggraph2016_colorization」。Githubでソースコードが公開されていましたが、プログラムの実行までに一手間かかることもあり、一般人が気軽に試せるものではありませんでした。

これを、WEB上で気軽に試せるようにsiggraph2016_colorizationと名付けられた(一緒やん)Webサービスが立ち上がりました。立ち上げたのは楽天技術研究所の牟田将史氏。

siggraph2016_colorization
Let there be Color!: Automatic Colorization of Grayscale Imagesの手法によってグレースケール(モノクロ)画像のカラー画像化を行います。カラー画像を入力すると、一度グレースケール画像に変換した後にこの手法でカラー化します。

写真をアップロードするだけで、カラーに変換してくれるというのです。アップロードされた写真はもれなく一旦グレースケールに変換されるため、仮にカラーの写真をアップロードしたからといって焦ることはないですよ。

実際に試してみた。

まずは、これ。この前行ってきた海の写真。iPhoneのパノラマ機能を使って撮影しました。

img_2587一旦グレースケールに変換。grayscale そして、処理結果がこれ。
colorized

・・・・!?

すごくないですか、これ。ちょっと怖い。

まず、空、海、砂それぞれの要素をバッチリと認識して色付けしています。建物や人の服の色もそれっぽく着色されています。写真手前の海水がひいた後の水に濡れた砂にまで青が着色されてしまっているので、若干の違和感がありますがそれ以外はほぼ完璧と言ってもいいでしょう。

ほかの写真でも試してみました。


grayscale-2そして処理結果。colorized-2うーん、やりますねぇ〜。やや淡い感じには仕上がるものの、明らかにおかしい部分などは見当たりません。

ちなみに、こちらが元写真。orig-2

うまくいかなかった例

数枚試してみてわかったことは自然が大部分を占める景色写真の処理にとても強いということ。

逆に、学習が足りていない物体に対しての認識はめっぽう弱い。例えば食材を写した写真。

これが・・・ 

grayscale-4 こうなった。colorized-4元写真はこう。orig-4

 
 こちらのイクラの写真はというと・・・

grayscale-3こうなった。ちょっと閲覧注意かもしれない。
colorized-3・・・イクラなんでも美味しくなさそう?

元写真で目の保養を・・・。orig-3

さいごに

とまあ、機械学習だけに知らないモノには弱いのですが、今後学習データ量が増えていけばいくほど、より正確に判定ができるようになるでしょう。

今回のサービスは色情報がない、いわば「無」の状態から写真に写っているものを判別して色を着色していくというもの。

既存の画像をキレイに二倍にしてくれるwaifu2xの登場に驚いていた僕ですが、このcolorizationはもはや凄すぎて開いた口がふさがらんです。

凄い時代になってきましたね〜。

 

ぼくについて

KEU (けう)
京都に住む男子学生。ガジェット系レビューを中心に気ままに書いてます。新しいもの好き、とくにApple製品は大好物です。趣味はピアノを弾くこと、写真を撮ること、そして寝ることです。

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